Corazzini: Desolazione del povero poeta sentimentale (8)
感傷的なあわれな詩人の悲嘆
VIII
ああ、僕は、本当に、病んでいる!
毎日、少しずつ、死んでいく。
ほら、すべての事物と同じだ。
だから、僕は詩人じゃない。
僕は知っている。詩人と言われるためには、
もっと別の人生を送らなきゃいけないんだ!
僕には、ああ神よ、死ぬしかない。
アーメン。
(訳者妄言)
セルジョ・コラッツィーニ(1886−1907)の詩の第8連。最終連である。1行目の病んでいる、というのは、彼が肺を病んでいることに言及しており、彼はそのために若くして死んだ。それと同時に、徐々に生起する死は、(すべての)事物と同じだというのは、前の連であったように、自分の病気を読者に告げると同時に、それが普遍的事象でもあると言っているのだ。
5、6行目の詩人と言われるためには、異なった人生を送らねばならないというのは、ダンヌンツィオ的な特権的、超越的な生を指しているが、彼には死ぬしかないのである。
最終行のアーメンは、周知のように、祈りの言葉を締めくくる言葉で、かくあれかし(cosi' sia)という意味を持っているが、自分の死ぬよりほかない生き方の善し悪しは、神にゆだねるしかないという意味合いを持っているだろうし、詩全体に散りばめられた宗教への言及(天使、大聖堂、十字など)とあいまって、詩全体が一種の祈りともなっている。
それと同時に、詩人とは何か、という形の詩論にもなっていることは言うまでもない。
原文は、
Oh, io sono, veramente malato!
E muoio, un poco, ogni giorno.
Vedi: come le cose.
Non sono, dunque, un poeta:
io so che per esser detto: poeta conviene
viver ben altra vita!
Io non so, Dio mio, che morire.
Amen.
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