モンターレ:クセーニャII 7
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「この世にいることに一度も実感がもてないんだ」
「素晴らしい発見ね、あなたがそう言うのだから、で私は?」
「君はこの世を囓ってる、たとえ
同薬療法(ホメオパシー)の規定量としても。でも僕は...」。
(訳者妄言)
4行目に dosi omeopatiche とあるが、ホメオパシーは同薬療法とか同質療法、同毒療法とも言われ、ある病気を治すために、その症状を起こす薬でなおすという療法である。たとえば、発熱時に熱を出す薬を飲んだりする。
それから推すと、モンターレは、なぜか、この世に存在しているという実感が乏しいのだが、モスカは世俗にまみれていて、その世俗を囓って同薬療法、解毒剤としているようだった、ということか。
モスカの世俗に対する鋭い観察眼は、何度かクセーニャの中で言及されている。
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