ヴァレリオ・マグレッリ 2
この時間、眼は
時分自身に返る。
身体は、眠るために脳のなかに
閉じこもりたいらしい。
全員が家に帰る、
もう遅いのだもの。この二人の若い女は
電車の座席で、
ぼうっと休む頭へと
身体を傾けあっている。
牧場の動物だ。
マグレッリはポスト・アヴァングァルディアの詩人として、20歳そこそこで1970年代後半に登場し、1980年に詩集Ora serrata retinae を出版した。くどい言い回しを避け、思索的な、語彙の面からも《cervello(脳)》、《pensiero(思考)》を根拠とした詩を書く。
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