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2008年6月26日 (木)

モンターレ:クセーニャ5

僕は君の忠実で、ジステンパーに罹(かか)った犬だったのか

あるいは君が僕にとってそうだったのか、

僕には決して判らない。

他人には違う、君は上流社会の

たわいもない話に迷いこむ

近視の虫だった。あの抜け目のない連中は

悪意がなく、君の嘲笑の的であることを

知らなかった、

君の過つことのない感覚、君のレーダーで

暗がりでも見られ、正体を暴露されることを

知らなかった。

(訳者妄言)

モンターレの老妻はモスカ(蠅)とあだ名と友人たちから呼ばれていた。しかし互いには忠犬であったのかもしれないし、そうでなかったかもしれないと始めて、モスカの鋭い観察眼を、皮肉に賞賛している。

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