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2024年8月19日 (月)

ペーザロからインスブルックへの移動

今回蛮勇をふるって、インスブルックとペーザロを電車で往復した。

インスブルックからの電車は、駅へつくと5分遅れの掲示があり、待っているうちにその掲示が10−15分遅れに変わった。嫌な予感。

電車が到着して乗り込んだがなかなか発車しない。テクニカルな問題があるので30分以上遅れるというアナウンス。電車はなぜかしばらく逆方向に走り、そこでストップ。また駅に戻るという不思議な動き。ようやく動きはじめたが、約1時間遅れてボローニャに着いたので、乗り換えの電車には乗り損ない、駅でもとに切符に裏書きをしてもらい次の電車に乗る。こうなると乗車券は有効なのだが、座席は確保されていない。もともと乗るはずだった電車の座席は予約してあったわけだが、次の電車の座席は当日なので予約出来ないのだ。乗り込んで、空いている座席に座っていたが、しばらくして、その席を予約していた人がやってきて、移動して空席を探した。

ペーザロからインスブルックへの復路はほぼ定刻で動いた。が、やはり普通に疲れることは疲れるのだった。ホテルを9時にでて、インスブルックのホテルに着いたのは17時少し前である。

往路と復路で6日が経過したのだが、インスブルックはその間に、というか復路当日に急に気温が下がったのだった。山の天気は変わりやすい。ペーザロでのうわさでは、ペーザロからインスブルックまでバスで行く人もいるとのこと。さらに時間がかかるので体力があり、またうねうねする山の中を走るので景色に興味がある方なのであろう。思えば、モーツァルトは、ザルツブルクからインスブルックそしてイタリアへの山道を馬車でわれわれの何倍もの時間をかけて通っていったのだ。感慨深い。

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