日本女性の活躍
ペーザロで若手歌手による《ランスへの旅》には2人の日本人女性が出演していて、お二人とも昭和音大の関係者であることがわかった。昭和音大からはさらに、ピアニストの男性も舞台作りに参加したとのことである。また、上記の方とは別にペーザロの音楽院に留学中の人もいたし、それ以外にも熱心にオペラや演奏会を聞いている昭和音大関係者がいた。ヴィヴァルディで博士論文を書こうとしている方がいるのは嬉しい驚きだった。
昭和音大関係者ではないのだが、オペラのアート・マネジメントを座学とインターンシップで勉強中・研修中のOさんにもお目にかかり、勝手に将来を期待してしまうのだった。
先にあげたピアニストの男性以外は、昭和音大の先生も含め、みな女性であった。
日本の経済状況が少しでも良くなって、オペラ界も元気になり、聴衆も若者が増えることを願うばかりである。
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