カウンターテナー研究会
カウンターテナー研究会のクリスマス・パーティに参加した。クリスマス・パーティといっても
ケータリングの料理ともちよりの飲み物で、会場は江東区のティアラ江東の会議室を借りてのもの。
僕にとっては久しぶりにメンバーと面と向かっての会で、なつかしいメンバーも初めて会う方もいて、楽しい情報交換の時間を過ごした。
思えば、コロナ禍以来、自分が参加している研究会や学会、科研のミーティングで、すべてリモートだったり、リモートとリアルのハイブリッドになったものは多い。日常業務が増えている中で、開催会場への往復の時間が節約できるのはありがたい。リモートだと平日のたとえば夜8時から10時などという設定も比較的容易にできる。土日より都合がよいという人も少なくない。研究会の種類が増えてくれば日程調整の問題も出てくるので平日も選択肢になったのはありがたい。昔は赤ちゃんがいたら研究会や学会にはほぼ参加不可能だったが、リモートとなって画面には映らないが、赤ちゃんの声が聞こえることはままある。男女を問わず、キャリア形成にとって重要な進歩かと思う。
リモートは基本的に歓迎なのであるが、1年に1度くらいは、顔を合わせて話すのもよいものだ、ということを実感する。リモートとリアルとそのハイブリッドは、どれか1つというのではなく、メンバーの必要・要望に応じて、比率を調整していくことになるのだろうとここ数年は感じている。月例で、毎回、開催会場まで往復するのは食事を含めて家庭生活との調整が場合によっては難しいからだ。リモートであれば、自宅からあるいは旅行先でも、海外からでも(時差が問題にならなければ)、その時間だけ一人になれれば参加出来るので、可能性が大幅に広がるのだ。
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