インスブルックへの移動
2023年8月初旬に羽田からインスブルックに移動した。コロナ禍にも移動しその報告は書いているが、今回は空港にも
変化があったので簡単に報告しておく。
ANAはface express という制度を導入し、空港の機械の前で顔と搭乗券を読み込ませると、そこから荷物預けに行く。
手荷物預けのところが無人になっていて、航空券をかざし、発券されたタグは自分でスーツケースに巻き付けるのだった(これは筆者は初めての体験)。そこから手荷物検査場に行くと、faceexpress 専用のレーン(初めての体験)であって手続きが早く済む。(ただし faceexpress に対応している便とそうでない便があるので注意)。
羽田からフランクフルトに向かう便は圧倒的に外国人客が多かった。あるいは日本人とドイツ人のカップルなど。
フランクフルトへは結局、行きは北極上空まわりで14時間ちょっと。12時間を過ぎると1時間、1時間が長い。
フランクフルト空港もあまり東洋人はみかけない。そこから Air Dolomiti .小さな一列4人の飛行機。タラップを登ったり降りたりする。
インスブルック空港は町から近いのでタクシーで15ユーロ。
ホテルに着いたのが午前中だったが、例によって午後3時までは部屋が空かないとのこと。長旅の後はホテルで横になりたいのだが仕方がない。町のインフォメーションに行き、今日演奏会があるか尋ねると、あるがチケットは完売。イル・ジャルディーノだったので残念な気もする。しかし結果的にはこれでよかった。2時過ぎにホテルにはいって寝るつもりもなくベッドに横たわったら、気がついたら5時間正体もなく寝てしまったのだ。演奏会は19時からだったから演奏会に間に合わなかったし、無理していっていたらすさまじい睡魔との戦いになったろう。身体が休息と眠りを必要としていたのだと納得する。着いた直後は興奮していて疲れをすぐには感じないのだが、ホテルにはいって横たわるとどっとその疲れが押し寄せてくるということのようだ。
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