レオナルド・ヴィンチ《インドのアレッサンドロ》その3
第二幕のあらすじ
クレオフィデに会おうとイダスペ川を渡るところでアレッサンドロは待ち伏せ攻撃に遭う。ポーロの部下ガンダルテが仕掛けたのだ。戦闘から逃れたクレオフィデはポーロと会い、自分の愛を信じてくれないのなら死ぬという。二人が和解したところへギリシア軍がやってくる。二人は自殺をしようとするがアレッサンドロに止められる。アレッサンドロの部下ティマジェーネが、軍はクレオフィデに対し怒り復讐を求めていると報告する。アレッサンドロはクレオフィデを軟禁し、アスビーテに変装しているポーロをティマジェーネにゆだねる。アレッサンドロは、クレオフィデに、彼女を救うためには自分と結婚するしかないと告げる。
ポーロに変装したガンダルテがやってきて待ち伏せの全責任は自分にあると告げる。その行為にアレッサンドロは心を打たれ、彼を赦し、クレオフィデを彼にゆだねる。そこへ、ポーロの妹エリッセーナがやってきてポーロが自殺したと告げる(第二幕終わり、休憩)。
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