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2022年9月 7日 (水)

トルコ航空

今年の9月初めてトルコ航空に乗った。素晴らしい航空会社だと思うがいくつか癖のようなものがあるので、

ご参考のために。

1.出発時間が前倒しになることがある。

飛行機は定刻に出てくれれば順調で、様々な理由で遅延を何度も経験した。しかしトルコ航空では前倒しになることがあるのだ。例えば22時5分発の飛行機が19時50分発に変更(しかも飛行場に来てそれを知った)になったのは初めてだった。

トルコ航空に乗ったことのある知人の話でも、出発時間が予定より早くなることはトルコ航空ではままあるようである。

だからか、機内に乗客を乗せる時間も早めである。出発の30分前よりも早い時間からどんどん搭乗させていく。

2.機内食は美味しい。機内食としてまともである。私の乗るのはエコノミーなので、最初から期待値は低いのであるが、航空会社によっては、肉や魚に得たいのしれないどろっとしたソースがのっていることがあるが、トルコ航空の料理はそれがなかった。肉もケバブと称して、肉団子が薄い塩味と胡椒プラス何かのハーブという感じでシンプルでおいしい。ヨーグルトもしつこく甘いということはないし、チーズもある種のプロセスチーズのようにゴムっぽいということはなくまっとうなチーズだった。

3.僕の今回の行き先はドイツで、最初はルフトハンザでチケットを取っていた。ところが2022年の夏、ヒースロー空港やフランクフルト空港は大混乱という情報がはいってきた。コロナのために大幅な減便をして人も減らした。そこへこの夏、大増便をしたが人が以前通りに戻っていないので作業が追いつかず、ロスト・バゲッジが頻出し、空港は混乱しているという情報・ニュースを何度が見聞きした。困ったことだと思っていたところへ自分が予約していたルフトハンザ便が飛ばないことになったとの連絡。それではというので、以前に提案されていたトルコ航空にしてみたのだ。イスタンブール空港は初めて使ったがいかにも国際的なハブ空港。ラウンジで、お祈りの場所が広めにとられていた気がする。イスタンブール空港からはフランクフルト空港のようなハブ空港だけでなくニュルンベルク空港にも便があり、今回僕はそれを利用した。イスタンブールからニュルンベルクは2時間50分である。

4.トルコ航空で機内で観られる映画は、日本の映画は、当然とも言えるが、日本の航空会社と比較するとやや少ない気がした。英語字幕でもよければ、トルコ映画の新作も、旧作も見ることができるし、ヨーロッパの映画も見られる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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