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2021年8月22日 (日)

google 翻訳のカメラ入力

google 翻訳のカメラ入力について。

google 翻訳自体は、以前から知っていて、日本語訳などは物笑いの種だった。当然予想できることであるが、ヨーロッパ言語の場合、日本語訳よりは英訳のほうが精度が高い。同じインド・ヨーロッパ語族なので、文法構造や文化的背景の共通性があって置き換えやすいのだと思う。

それでも1年半ほど前はドイツ語から英訳でも初歩的なミスがあったのだが、最近のものは精度があがったように思う。

さらに今回知ったのは、カメラ入力である。これまで、ネット上のテクストをコピペしてドイツ語から英語にという形で使っていたのだが、

インスブルック古楽祭のプログラムには英訳部分がない(オペラのあらすじのみが例外)。スマホや iPad でgoogle 翻訳のカメラ入力を起動し、スキャンをかける(画面上の丸く浮かびあがるものを押すだけ)と、1,2秒で英訳ができあがる。非常に便利。くどいようだが、日本語訳より精度が高い。

リブレットのように文学的レトリックを駆使したものはどの程度の能力があるのかはわからない。そもそもドイツ語はその文学的表現をこちらが理解できないから、イタリア語のリブレットで試してみないとたしかなことが言えないが、それはまたあらためて。

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