映画『こどもたち』
映画『こどもたち』(イタリア映画祭2021、ジュゼッペ・ボニート監督)をオンラインで観た。
コルテレージとマスタンドレアが40代の夫婦役を演じている。二人目の子供が生まれてからの苦難を描いている。一人目の娘も友人たちも皆、二人目に対して懐疑的なのだ。映画の中では新生児の泣き声が、なぜかベートーヴェンの悲愴のピアノ音(冒頭の和音)に置き換わっているのが笑える。
1人目の経験はあるにしても、小さい子供を抱えた状態で、2人目の赤ん坊を育てるのは並大抵のことでないのはよくわかる。夫の父や妻の母との議論、葛藤も誇張されているにせよ、結構こういう世代間対立は実際あるのだろうな、と思わせる内容を多分に含んでいる。夫婦の言い争いも、言われてみればそうだった、おっしゃる通り、なのだが、細部の描き方がユーモラスなので救われる。
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