映画『もしも叶うなら』
映画『もしも叶うなら』(ジネヴラ・エルカン監督)。エルカンという名前から判るように、現フィアットのトップ(フィアットが近年何回か吸収・合併を繰り返したので正式にはどういう名称であるかわからないが)のジョン・エルカンの姉妹。つまりジャンニ・アニェッリの孫である。イギリス、フランス、ブラジルで育ったという。ベルナルド・ベルトルッチのアシスタントを経験したりしている。
映画のストーリーは、父も母も異性関係に奔放な人で、現在母はパリにおり、父はローマ在住という設定。母はさらに別の男性との子を妊娠し、カナダ移住を計画中。三人の子をローマの父にあずける。というわけで3人の子供はフランス語をしゃべったり、イタリア語をしゃべったりする(どちらにも日本語字幕はつきます)。末っ子のアルマは両親が再び仲良くなることを夢想していて、時々彼女の夢想が画面に出てくる。父(スカマルチョ)は映画のさえない台本作者であり、つきあっている彼女(ロルヴァケル)のほうがどうやら文才はある。子供たちは親のふるまいに刺激されてか性にめざめかけてもいる。三人はローマの郊外で地元の少年たちと親しくなっていくのだが。。。
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