« 《Emma 彼女の見た風景(仮題)》 | トップページ | 《愛と縦断》 »

2018年6月 3日 (日)

《純粋な心》

ロベルト・デ・パオリス監督の《純粋な心》を観た(イタリア映画祭2018,有楽町・朝日ホール)。

非常に信心深い母親(バルボラ・ボブローヴァ)の娘アニェーゼが、スーパーの駐車場の守衛をしている青年ステーファノ(隣接するロマのキャンプの若者たちとトラブルが絶えない)と出会い2人に変化が起こる。アニェーゼの母は結婚まで純血を保つことを絶対視するのだが。。。
監督によると、アニェーゼ役の女優もステーファノ役の俳優も、役の状況を数ヶ月にわたって経験し、その役になりきれるように準備したとのこと。教会に通っている若者たちは、職業的俳優ではなく、自分自身を演じているとのことだった。
昨年も宗教の世界にどっぷりつかっている少女(カトリックでないキリスト教)とそうでない若者との出会いの物語があった。
宗教の要素が出て来るのは、とても興味深いし、2人が出会うことで、それぞれが自分を保護していた殻から出ていくのが見どころだ。そこには痛みも伴うし、新たな喜びもある。

|

« 《Emma 彼女の見た風景(仮題)》 | トップページ | 《愛と縦断》 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/66669024

この記事へのトラックバック一覧です: 《純粋な心》:

« 《Emma 彼女の見た風景(仮題)》 | トップページ | 《愛と縦断》 »