《純粋な心》
ロベルト・デ・パオリス監督の《純粋な心》を観た(イタリア映画祭2018,有楽町・朝日ホール)。
非常に信心深い母親(バルボラ・ボブローヴァ)の娘アニェーゼが、スーパーの駐車場の守衛をしている青年ステーファノ(隣接するロマのキャンプの若者たちとトラブルが絶えない)と出会い2人に変化が起こる。アニェーゼの母は結婚まで純血を保つことを絶対視するのだが。。。
監督によると、アニェーゼ役の女優もステーファノ役の俳優も、役の状況を数ヶ月にわたって経験し、その役になりきれるように準備したとのこと。教会に通っている若者たちは、職業的俳優ではなく、自分自身を演じているとのことだった。
昨年も宗教の世界にどっぷりつかっている少女(カトリックでないキリスト教)とそうでない若者との出会いの物語があった。
宗教の要素が出て来るのは、とても興味深いし、2人が出会うことで、それぞれが自分を保護していた殻から出ていくのが見どころだ。そこには痛みも伴うし、新たな喜びもある。
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