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2017年11月23日 (木)

オペラ《ビバ!ラ・マンマ》

ドニゼッティのオペラ《ビバ!ラ・マンマ》を観た(初台、新国立劇場、中劇場)。

元々のタイトルは《劇場の都合、不都合》くらいの意味だが、ドイツでビバ!ラ・マンマとして当たったらしい。オペラ・ブッファである。オペラ・ブッファといっても、楽屋落ちの劇で、主人公はとてつもないステージ・ママなのである。
このマンマ・アガタを演じた押川浩士(敬称略、以下同様な)は、芝居も歌(真面目に歌う部分と茶化したりパロディ的に歌う部分があり、その使い分け、歌い分けが見事)も達者で大いに楽しめた。マンマ・アガタはセコンダ・ドンナの娘ルイジア(前坂美希)をひきたてようとして、作曲家、リブレッティスタに掛け合う。作曲家ビスクローマ(清水宏樹)は朗々とした声。プリマ・ドンナの柴田智子は、プリマドンナのわがままぶりだけでなく、コケティッシュな風情を漂わせ魅力的だった。
演出もツボを心得ており、客席からは何度も笑いが起こった。楽しいオペラだ。

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