『愛のために戦地へ』
ピエルフランチェスコ・ディリベルト監督の『愛のために戦地へ』を見た(イタリア映画祭、朝日ホール)。
第二次大戦時のアメリカ。シチリア移民の女性がいて、叔父が勝手に縁談を進める。彼女の恋人はシチリアに住む彼女の父に会いに行って結婚の許可を得ようとする。
というラブストーリーに、アメリカ軍のシチリア上陸がもたらした政治的な状況を描き出す。一言で言えば、アメリカ軍はシチリア・マフィアの協力を得て上陸を成功させるが、同時に、ムッソリーニが抑え込んでいたマフィアが息を吹きかえすのを助けてしまったのだ。
甘苦いストーリーである。
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