『君が望むものはすべて』
イタリア映画祭で、フランチェスコ・ブルー二監督の『君が望むものはすべて』を観た。
街の不良の若者がふとしたことから、老詩人(アルツハイマーを患っている)の介護の一部(散歩係)を引き受ける。若者と詩人の世界は全く別なのだが、老詩人の言葉に徐々に若者が関心を抱く。
老詩人は、若者やその友人を、第二次大戦中に知り合った米兵と勘違いすることが時々あり、若者らもそれがどんな体験だったかに関心を抱くようになる。一種の宝探しがはじまる。
この詩人の呟く詩は、監督に知人に書いてもらったのだが、それはジョルジョ・カプローニのスタイルを真似て書いてもらったとのこと。それでこの詩人の名もジョルジョなのだ。カプローニは現代詩人としては著名な詩人なのでもう少し調べて別項目で書きたいと思います。と書いたが、以前に『イタリア現代詩の部屋』という別ブログでGiorgio Caproni の詩を5篇ほど紹介しておりました。我ながら記憶力の弱さに恥じいるのみです。
詩人が出てくる映画というものも、そしてアルツハイマーの効果的使われ方が印象的だった。
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