コンスタンツェ・モーツァルトの墓
モーツァルトの妻コンスタンツェと父レオポルトの墓を訪れた(ザルツブルク、サン・セバスティアン教会)。
この教会はザルツブルクの新市街リンツァー•ガッセにある。教会自体はヨーロッパとしては新しい(19世紀に建てられたものと思われる)。コンスタンツェはモーツァルトの死後、ニッセンという外交官と結婚しているが、彼とザルツブルクに住み、さらにニッセンの方が先に亡くなっているので、モーツァルトの妻として、モーツァルトの父レオポルトと同じ墓に入ったのだろうか。
周知のように、モーツァルト自身はヴィーンの共同墓地に埋葬されたのでどこに埋葬されたかも詳細は不明である。
コンスタンツェは悪妻であったと言われているが、彼の死後、ニッセンとともにモーツァルトの伝記をあらわす(ただし自分に都合の悪いことは伏せた)など、モーツァルトの顕彰に尽くした面もある。
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