ドレスコード
海外でオペラを観るとき、気になることの1つが服装である。
今年のザルツブルクでは、以前と比べてタキシードが減った気がする(と言っても今年も去年もたかだか数日ずつ滞在しただけなので断言するわけではなく、あくまで印象にすぎないことをお断りしておきます)。
火曜日の午後3時からで、演奏会形式ということもあったかもしれないが、たまたま早く会場に着いたので、観客の服装を眺めていたところ、気がついたことが幾つかあった。
男は一番多いのは、ダークスーツ。次は、替え上着。タキシードはいないわけではない、という程度だった。
女性はワンピースが一番多かった気がするが、膝丈くらいで、ロングドレスは珍しかった。ワンピースについで多かったのがパンツルックだった。年配の女性もパンツルックが案外多い。パンツスーツの人もそうでない人も同じくらいか。
これは夜でなく、演奏会形式というせいもあるかもしれないが、昨日、夜7時からで舞台のあるオペラでもさほど傾向は変わらなかった気がする。
これが今年は気温が高かったせいなのか、これからもずっとそうなのかはわからない。個人的にはタキシードでなくて良ければ、肩が凝らないので嬉しいのだが。
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