« 《フィガロの結婚》 | トップページ | 音楽狂言《寿来爺》 »

2015年12月 9日 (水)

『兵士になったクマ ヴォイテク』

ビビ・デュモン・タック著、長野徹訳『兵士になったクマ ヴォイテク』(汐文社)を読んだ。

 

不思議と言えば不思議な話である。第二次大戦は周知のごとくドイツ軍のポーランド侵攻で始まるが、この話は、ポーランド軍兵士達がイランに逃げて、そこでクマの子を拾い、そのクマを飼いながら行軍を続けていくというもので、舞台は、南イタリアやスコットランドへと展開する。

奇妙な話に思えるが、これは実話に基づいているとのことだ。

|

« 《フィガロの結婚》 | トップページ | 音楽狂言《寿来爺》 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『兵士になったクマ ヴォイテク』:

« 《フィガロの結婚》 | トップページ | 音楽狂言《寿来爺》 »