ローマ歌劇場の雇用をめぐる数字
ローマ歌劇場のオーケストラおよび合唱団の解雇が問題となっているが、歌劇場の雇用をめぐる数字が紹介されている(Corriere della Sera, 10月4日)。
イタリアの場合、13の代表的な劇場が基金を作っているが、ここの赤字は2013年度が3億9200万ユーロだが、国の補助は1億9000万ユーロなので埋め合わせきれない。
人件費 3億2400万ユーロ
ミラノ・スカラ座 6590万ユーロ
ローマのオペラ座 3950万ユーロ
ナポリ・サンカルロ劇場 2160万ユーロ
バリのペトゥルツェッリ劇場 650万ユーロ
年間の上演回数
イタリア 72,9回(平均)
ウィーン国立歌劇場 223回
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場 209回
ロンドン・ロイヤル・オペラ・ハウス 154回
オーケストラ員の収入
ローマ・オペラ座 4万7千から6万9千ユーロ
ミラノ・スカラ座 7万3千から11万8千
フィレンツェ 6万7千から8万2千
バリ・ペトルッツェッリ 2万9千から4万2千
ナポリ・サンカルロ 4万8千から8万7千
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