ローマ歌劇場は、経営不能であるとして、ローマ市長イニャーツィオ・マリーノと歌劇場総裁カルロ・フオルテスは、2015年1月1日から、オーケストラ、合唱団は全員解雇されると告げた。(Corriere della Sera 10月3日)
解雇までのプロセスは75日で、そのうち45日の交渉期間がある。解雇の対象は92人のオーケストラ団員と90人の合唱団全員である。歌劇場全体の従業員は460人。
市長と総裁は、厳しいが必要な措置であるとし、それ以外の選択肢としては劇場閉鎖があったが、そうではなくて、劇場の再生を目指すとしている。
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