来年のROF
来年のロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル(ROF)についてマリオッティ総裁が語っている(8月14日、Il resto del carlino紙による)。
来年は1演目につき5回の上演にする(今年を含めここ何年かは1演目につき4回上演となっていた)。以前は5回だったので5回に戻すということになる。
予算に関しては、文化関係への課税免除による恩恵をこうむれることを願っている。フランチェスキーニ大臣に期待したい。ヨーロッパの諸国ではそうなっている。しかし、そうならない場合には予算をきりつめる工夫をいろいろしている。去年の《アルジェのイタリア女》と《なりゆき泥棒》は装置を部分的に使い回していて、一晩のうちに解体してまた組み立てることをしていた。
来年の演目だが、《湖上の美人》、《新聞》と、《ボルゴーニャのアデライーデ》ではなくて《バビロニアのチーロ》をやる。《アデライーデ》はテクニカルな問題が生じたため取りやめた。
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