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2014年5月 4日 (日)

《ミエーレ》

ヴァレリア・ゴリーノ監督の《ミエーレ》を観た(イタリア映画祭、有楽町・朝日ホール)。

ジャズミン・トリンカ演じるミエーレは、安楽死を密かに手伝っている。ミエーレは蜂蜜の意味で、仕事の時に使う偽名である。

丁寧に細部まで描かれると安楽死に対するこちらの感覚も揺さぶられる。

彼女が次々に仕事をなしとげるときに、末期症状でなく、人生に飽いているというか厭世的な老人に薬をわたしてしまう。彼が末期症状でないことに気づくと、ミエーレは焦る。そこから二人の間に交流が始まる。最初はきわめてギクシャクした形であるが、じょじょに互いを理解していく。

ミエーレがつきあっている男たちも複数おり、精神的な不安定さを感じさせる描写が時々あらわれる。

最後にどんでん返しがあるが、いやな印象ではなかった。

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