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2014年5月 2日 (金)

《いつか行くべき時が来る》

ジョルジョ・ディリッティ監督の《いつか行くべき時が来る》を観た(イタリア映画祭、有楽町・朝日ホール)。

ジャズミン・トリンカ演じる主人公が、不幸に終わった出産や夫との離別という苦難をかかえアマゾンに行くという物語である。
なぜアマゾンなのか、今ひとつピンと来なかった。アマゾンの貧民街に住みついて、そこの住民に気持ちを寄せるものの、また、彼女はそこから遠ざかり、あてのない旅を続ける場面もよくわからないのだった。おそらくは、それが大変に感動的な人もいるのだと想像するが、筆者にはぴんとこなかったということだ。縁なき衆生である。
ヨーロッパ人がアフリカや南米に行って、現地の人と交流してうんぬんという物語は、ともすれば恩着せがましい話になりかねない危険をはらんでいると思う。この映画はそうではないと思うのだが、ちょっとでもそういう匂いがすると見る側の警戒感がはたらいてしまい素直な気持ちで見られなくなってしまうのかもしれない。

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コメント

ヲタの研究しなきゃならんとはw 顔真っ赤にして怒るわな

投稿: 記事 | 2014年5月24日 (土) 01時07分

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