スカラ座日本公演に合唱団とオケの不満
スカラ座の日本公演に関し、スカラ座の合唱団とオーケストラが抗議の手紙をミラノ市長ピザピアに送った(10月2日、Corriere della Sera).
日本公演は、興行的には成功で、全公演が売り切れだった(とCorriere 紙には書いてあるが、筆者が観た《ファルスタッフ》の日にはかなりの空席があった。)
合唱団およびオーケストラは、マーケティング重視で質が犠牲になっており、スカラ座にふさわしくないとしている。将来的には、総裁や芸術監督が同行すべきだし、歌手の練習(時間)に関しても基準を設けるべきだとしている。
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