《ランスへの旅》
ロッシーニのオペラ《ランスへの旅》を観た(ペーザロ、ロッシーニ劇場)。
いつもの演出で、新人の登竜門となる演目である。
今年は日本人が2人出ている。
Ueda Seiji さんとKusuda Mai さんである。
Ueda さんはこの日はアントニオ役(13日はドン・アルヴァーロ役)、Kusuda さんは両日ともモデスティーナ役で、最後の場面で記念写真を撮る役柄だった。
指揮のダニエル・スミスは、歌手に自由を与える部分と、自分のペースで進むところの使い分けがよく、ロッシーニらしい自由闊達な楽しさを味わえた。
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