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2013年8月 6日 (火)

アレーナ100周年(1)

アレーナ・ディ・ヴェローナでオペラを上演するようになって今年は100年目の節目の年である。

そのため地元の新聞アレーナでは、100年前の最初の上演(演目は《アイーダ》)がどのようなものであったかを紹介している記事があったので紹介しよう。

アレーナで《アイーダ》を上演することを言い出したのはジョヴァンニ・ザナテッロというテノール歌手であった。むろん、ヴェルディ生誕100年を記念することが目的である。彼がプロデュースをし資金集めもした。歌手そのたの手配をしたのはオットーネ・ロヴァート。

指揮はトゥリオ・セラフィン。舞台装置はエットレ・ファジョーリ。ファジョーリの装置に関しては資料が残っていたので、それを元に去年も今年もそれを復元したいわば1813年版の演出による《アイーダ》も上演している。

ザナテッリ自身がラダメスを歌い、彼のパートナーであったマリア・ガイ。アイーダは、エステル・マッツォレーニ。





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