《リゴレット》
ヴェルディのオペラ《リゴレット》を観た(ヴェローナ・アレーナ)。
レオ・ヌッチ主演の舞台。指揮はリッカルド・フリッツァ。ジルダがクルザク。スパラフチーレがアンドレア・マストローニ。マッダレーナがアンナ・マラヴァージ。
2幕が終わったところで、舞台装置が倒れるハプニングがあり、30分ほど休憩時間が延びたが、観客はウェーブをするなど、楽しみながら過ごした。
ヌッチは出だしこそ疲れがあるのかと思ったが、観客の熱い拍手もあるのか次第に調子をあげ、熱のこもった演技・歌唱となり、最後は会場の観客はヌッチへの応援団と化したかのようだった。
ヌッチもカーテン・コール(カーテンはないが)では、舞台からさらに観客のいる石段の席までのぼっていって観客と握手するなどサービス精神満点だった。
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