ムーティのヴェルディ論
指揮者のリッカルド・ムーティがヴェルディに関する新刊を出した(11月11日、Corriere della Sera)
タイトルはVerdi , l'italiano. Ovvero, in miusica, le nostre radici (ヴェルディ、イタリア人。あるいは、音楽では、われらの根っこ)(リッツォリ、224ページ、18、50ユーロ)
ムーティはトスカニーニの残した音がヴェルディの音だと言う。
またヴェルディはスコアに変な表情記号を要求している。1847年版のマクベスでは、オーケストラに「無音の音」(suono muto)をもとめ、歌手には締め付けられたような声を出すよう指示している, といったことを紹介している。
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