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2012年8月14日 (火)

ソニア・プリーナ・コンサート

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ソニア・プリーナのコンサートを聴いた(ペーザロ、アウディトリウム・ペドロッティ)。

伴奏はアンサンブル・クラウディアーナというトリオで、ルーカ・ピアンカのリュート、ステーファノ・デミケーリのチェンバロ、ヴィットリオ・ギエルミのヴィオラ・ダ・ガンバ。

プリーナはアルト歌手で、バロック・オペラのレパートリーを得意としている。この日も、彼女はアントニオ・ヴィヴァルディを歌い、合間に、アントワーヌ・フォルクレの作品が演奏された。

プリーナは、歌う時に、上半身を大きくくねらせて歌い、バロック音楽の性格を身体でも表現していた。トリルの早いパッセージは口というか息というかがよく回るものだと感心。また、ヴィオラ・ダ・ガンバの伴奏も時に、嵐のような激しく早いパッセージがある。バロックは絵画であれ、音楽であれ、明暗のコントラストが強いのである。それは一言でくくってしまえば、宗教改革という激動の時代を反映しているからだろう。

フォルクレ(1671−1745)の名はなじみが薄かったが、フランス・バロックの中心人物で、マラン・マレと並び称せられる存在のようだ。


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