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2012年5月 3日 (木)

《気楽な人生》

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ルーチョ・ベッレグリーニ監督の《気楽な人生》を観た(有楽町・朝日ホール)。

これも以前に飛行機で観た。今回の方が細部がよくわかった。なぜだろうと考えて、二回目だからだろうと漠然と考えていたのだが、ふと思い出した。飛行機で観た時には、日本語字幕ではなかったのだ。英語字幕あるいは字幕なしだった。

また、当然のことだが、飛行機の座席の背中の小さな液晶画面と映画館や朝日ホールのスクリーンは物理的な次元が違う。この映画は、ほとんどの場面の舞台がアフリカで、アフリカの大地にやってくる飛行機、舗装もされていない飛行場やそこから主人公の暮らす村への移動の場面などは、大画面ならではの空気感や広大さを感じる。

この映画はかなりひねった三角関係の物語。二人の男性医師が友人。そのうちの一人と女性はしたのだが、もう一人はもとカレなのだ。

元カレのルーカを演じるのがステファノ・アコルシ。結婚した敏腕医師マリオを演じるのがピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、その妻ジネーヴラを演じるのがヴィットリア・プッチーニ。別の監督の映画であるが《もう一度キスを》のキャストと三人ともかぶってくる。

ルーカは、二人の結婚から眼をそむけるかのようにケニアに来て、疎末な医療設備の中で現地の人々の治療にあたっている。そこへマリオが人生を考えたいといってやってくるが、実はわけありで、彼の勤務する病院に何か重大な問題があるらしく、姿をくらます必要があってやってきたのだ。

それをまったく知らされていなかったジネーヴラは、事情を知って激怒し、ケニアにやってくる。ジネーヴラの中には、そしてルーカの胸の内にも互いを思う気持があり。。。

終わりまでいくつかのどんでん返しがあった。

芸達者な役者と、ケニアが単に絵葉書以上の意味を持っていて、楽しめる映画であった。

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