タヴィアーニ兄弟、ベルリン金熊賞
タヴィアーニ兄弟監督の作品「チェーザレは死なねばならない」がベルリン映画祭で金熊賞を受賞した(2月19日、Corriere della Sera).
ストーリーは、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー(ジュリオ・チェーザレ)』の焼き直しである。
ベルリン映画祭での金熊賞は、イタリアにとっては、マルコ・フェッレーリ監督の『微笑みの』以来、21年ぶり。
この映画には、囚人が役者として出演している。
ナンニ・モレッティが3月2日から配給する。海外では、イギリス、ブラジル、コロンビア、スカンディナヴィア、オーストラリア、ポーランド、イランとイスラエルなど15カ国が買い付けた。
兄ヴィットリオ・タヴィアーニは82歳、弟パオロ・タヴィアーニは80歳の快挙である。
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