大臣の涙
記者会見での厚生大臣の涙に意見が割れている(12月6日、Corriere della Sera).
Corriere.it のアンケートでは、大臣エルサ・フォルネーロが年金改革の記者会見で突然涙ぐみ言葉が出なかった(sacrificioー犠牲という言葉を発しようとして言葉につまった)ことにいら立ったという人が58%
、逆に感動したという人が42%だった。
芸能人でも、フィオレッロは「かつては為政者が予算削減して、市民が泣いていた。今、大臣が泣くのなら、われわれはおしまいだ」と述べたが、ロベルト・ベニーニは、「彼女の涙は心に響いた。誠実で深い心を感じた」と支持している。
政治家では、前大臣のロベルト・マロー二は、まるでハリウッドの女優のようだと批判している。
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