
ベルルスコーニ首相は、国の決算報告が承認されたが、そこで多数派を確保できていなかったことを受けて、辞任の意向をナポリターノ大統領に対し表明した(11月9日、Corriere della Sera).
決算報告自体は、308票の賛成票で承認されたが、それをうわまわる棄権があった。
ベルルスコー二首相は、EUから求められている安定化法案が通過すれば辞任するとしている。
しかし次の内閣が誰が首班か(アルファーノかジャンニ・レッタか、あるいはカジーニか)、あるいはまた
governo tecnico となるのかは不透明な情勢である。
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