
ストラスブルグで、モンティ首相は、メルケル首相、サルコジ大統領と会談した(11月25日、Corriere della Sera).
モンティ首相の改革案が両首脳に支持された結果、ヨーロッパ中央銀行のマリオ・ドラーギ総裁は、今後、イタリア国債を自由に買い支えることができるようになった。
仏独首脳は近日中に、EUのユーロ圏諸国のガヴァナンス改善案を提出する予定。
サルコジ大統領は、ヨーロッパ中央銀行に、各国国債をよりフリーハンドで買い取る権限を与えたい考えだが、メルケル首相は納得していない。
いわゆるユーロボンド(EU共通債)についてもメルケル首相が反対している。
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