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2011年11月30日 (水)

10人に7人はイタリア語が理解できない?

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言語学者トゥッリオ・デ・マウロによると、イタリア人の10人中7人は、中程度のむずかしさの文章をきちんと理解することができない(11月28日、Corriere della Sera).

デ・マウロ(79歳、元教育大臣)が27日、フィレンツェで催されたトスカナ州の会議『読みと知ーイタリア人の学校』で報告したところによると、国際的な調査にもとづいたデータで驚くべきことがある。

71%のイタリア人は中程度の難易度の文章を十分理解出来ていないのである。デ・マウロは50年近く前の今や古典となった『統一イタリアの言語的歴史』のなかで、学校だけでなくテレビの影響により、方言が衰退し、民衆のイタリア語が出来ることを予言した。

1973年にピエル・パオロ・パゾリーニは、方言の夕暮れは、無垢な時代の終わりで消費文明、腐敗への入り口であると論じた。

今日、イタリア人の言語的な知識は、文法もふくめヨーロッパ諸国のなかで最低のレベルにランクされることになってしまった。

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2011年11月29日 (火)

ユーロ危機

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ユーロの危機が深まっている(11月27日、Corriere della Sera).

ニューヨーク・タイムズによると、ユーロ圏の危機的状況により、場合によってはユーロから離脱する国が出てくる可能性のあることを指摘している。

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2011年11月28日 (月)

イタリア国債、嵐の渦中に

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イタリア国債が、激しく売り込まれている(11月26日、Corriere della Sera).

ユーロが誕生して以来、はじめて利回りが8%に達した。イタリアの財政赤字への圧力は高まりつづけている。

しかしブリュッセルからはモンティ政権への肯定的な評価がなされている。

25日のイタリア国債の利回りは、6ヶ月ものが6,5%。2年ものが8,2%に達した。ドイツの10年国債とのスプレッドは513ポイント。

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2011年11月27日 (日)

イタリアの改革案、評価される

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ストラスブルグで、モンティ首相は、メルケル首相、サルコジ大統領と会談した(11月25日、Corriere della Sera).

モンティ首相の改革案が両首脳に支持された結果、ヨーロッパ中央銀行のマリオ・ドラーギ総裁は、今後、イタリア国債を自由に買い支えることができるようになった。

仏独首脳は近日中に、EUのユーロ圏諸国のガヴァナンス改善案を提出する予定。

サルコジ大統領は、ヨーロッパ中央銀行に、各国国債をよりフリーハンドで買い取る権限を与えたい考えだが、メルケル首相は納得していない。

いわゆるユーロボンド(EU共通債)についてもメルケル首相が反対している。

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2011年11月26日 (土)

危機対策

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モンティ首相は、危機対策に一歩を踏み出した(11月24日、Corriere della Sera).

危機対策は迅速でなければならないということで、上下院議長とモンティ首相は一致した。24日、モンティ首相は、ドイツのメルケル首相、フランスのサルコジ大統領と会談する予定だ。

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2011年11月25日 (金)

モンティ首相、ブリュッセルへ

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モンティ首相は、ブリュッセルにおもむき、今こそ思い切った構造改革が必要だとの認識を示した(11月23日、Corriere della Sera).

モンティ首相は、EU のバローゾ委員長と会談した。

新政権は、数日内に、150億ユーロを削減する予算案を示す予定だ。これによって、2013年度には、赤字のない均衡予算となる。

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2011年11月24日 (木)

ヨーロッパ株式、下落

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ヨーロッパの株式市場は、値下がりし、市場全体で、1940億ユーロ下げた(11月22日、Corriere della Sera).

ミラノ市場はその中で、最悪のマイナス4、7%だった。格付け会社のムーディーズがフランス国債がトリプルA を失う可能性があると警戒を示したことに加え、アメリカの財政赤字への懸念が原因である。

イタリア国債のドイツ国債とのスプレッドは安定しており474ポイント。

アメリカのオバマ大統領はマリオ・モンティ首相に電話をかけ、信頼感を示した。

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2011年11月23日 (水)

昔より時間がかかるようになっている南部行き列車

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ローマから南部に行く列車は、昔よりも時間がかかっている(11月21日、Corriere della Sera).

ローマとパレルモをつなぐ最速の列車は1975年より遅くなっている。

1975年 Rapido 883 Peloritano を使うと、ローマを12時15分に出て、パレルモに22時41分に着いた。10時間26分である。

2008年 IC Plus 719 Peloritano を使うと、ローマを12時に出て、パレルモに22時52分に着いた。10時間52分。

2011年 9507 Frecciarossa + IC 727 を使うと、ローマを12時に出て、パレルモに23時に着く。11時間である。

南部は一歩後退しているのである。

また、2008年から2011年に失われた職の数は、南部が32万9000で、中/北部の15万8000の倍となっている。

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《デル・グリッロ侯爵》

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マニオ・モニチェッリ監督の《デル・グリッロ侯爵》を観た(九段・イタリア文化会館)。

アルベルト・ソルディがデル・グリッロ侯爵を見事に演じている。この侯爵、大変ないたずら者で、果物をほしごる領民に松ぼっくりを投げつけたり、暖炉で焼けたコインをめぐんでやけどをさせたり。

時代は1807年で、教皇はピオ7世(パオロ・ストッパ)。グリッロ侯爵は、ピオ7世が移動するときの椅子を担ぐ貴族の一人なのだが、まったく信心深くない。

それどころか、フランス軍がローマに進駐すると、もう時代が変わったのだと考え、母親の大反対にもかかわらず、フランス人と付き合いを深め、自宅にも招いたりする。

招く一人は、女性オペラ歌手。当時のイタリアではカストラート(去勢して高音の出る男性歌手)が活躍していたのだが、ナポレオンはカストラートを禁止して女性歌手を舞台に登場させる。それが、ローマではスキャンダラスなことであったのだ。劇場は大騒ぎとなるのだが、デル・グリッロ侯爵は、女性歌手が気に入り、深い仲となってしまう。

この他、デル・グリッロ侯爵と炭焼き職人が、そっくりの風貌のために、王子と乞食のようないたずらも思いつき実行する。階級が異なるとどうふるまいが違い、口の聞き方が異なるのか、ソルディは見事に演じ分けている。

また、侯爵の悪友に、破戒僧がいて、最後にギロチンにかけられそうになる。刑場で、この破戒僧は思い切り悪態をつくのであるが、この口調がベニーニに良く似ている。二人のそっくりさんの入れ違えも含め、ベニーニは、傑作《ジョニーの事情》を作る際に、随分この《デル・グリッロ侯爵》から学びとっていることがあると思った。

この映画は、ナポレオンがイタリアに進出した1807年のローマを描いており、教皇庁とフランスは対立している。教皇やローマの貴族から見ると、いかにフランス軍、フランス人がとんでもない輩に見えるかがおもしろ可笑しく描かれている。侯爵は、新たな時代は、フランス革命によって切り開かれると信じているのであるが。。。

いろいろな意味で啓蒙的でかつ、文句なくおかしい映画であった。

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2011年11月21日 (月)

《大いなる戦争》

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マリオ・モニチェッリ監督の《大いなる戦争》を観た(九段・イタリア文化会館)。

マリオ・モニチェッリ作品上映会の三日目、最終日である。二日目は残念ながら、別件のため観られなかった。

タイトルは La grande guerra で第一次大戦のことを指している。

主人公は、ヴィットリオ・ガスマンとアルベルト・ソルディ演じる冴えない、あるいは、ズルをすることばかり考えている兵隊である。

上官も人情味あふれる人もいれば、杓子定規な人もいる。

ガスマンとシルヴァーナ・マンガノ演じる娼婦コスタンティーナの間の恋も素敵でかつ可笑しく、切ない。

新兵募集から始まって、次第に戦場に近づき、戦闘シーンがあって、主人公二人はオーストリア軍に捕まってしまう。

戦争を美化するわけではないし、かといって反戦思想に凝り固まっているわけでもなく、しかし戦争で亡くなった人への哀悼の気持ちが自然にわいてくるが、主人公のキャラクターもあってまったく説教臭くはない不思議な味わいの戦争映画である。

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《いつもの見知らぬ男たち》

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マリオ・モニチェッリ監督の《いつもの見知らぬ男たち》を観た(九段・イタリア文化会館)。

3日連続のマリオ・モニチェッリ作品上映会の初日である。今回の上映会はモニチェッリの作品を5本上映する。

上演の前に、塩野七生氏の解説があった。日本でのイタリア映画の紹介は、シリアスなものに偏りがちであり、モニチェッリ、そしてディーノ・リージ、ルイジ・コメンチーニはイタリアでは良く知られたコメディ作家であり、もっと日本で紹介されるべきとのこと。生きるうえで全く役に立たない映画という言葉で《いつもの見知らぬ男たち》を記述していた。

《いつもの見知らぬ男たち》(I soliti ignoti) は、与太者たちが、なんとか一山あててやろうと、質屋の金庫破りをやろうという話である。与太者がヴィットリオ・ガスマンやマルチェッロ・マストロヤンニ、別の与太者の妹はクラウディア・カルディナーレという豪華メンバー。さらに、金庫破りの指南番はトトが演じている。

会場は何度も笑いにつつまれた。モニチェッリは笑いの中に、ちょっとした人情や、人生へのアイロニーを盛り込んでおり、老若男女を問わず楽しめる映画と言える。

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2011年11月19日 (土)

モンティの計画

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モンティ内閣は、上院でも信任され、新たな仕事に取り組む(11月18日、Corriere della Sera).

上院では、306票中281票がモンティ内閣を信任した。

モンティ首相は、取り組むべき課題として年金、固定資産税、労働問題をあげた。

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モンティ内閣

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モンティ首相は、閣僚名簿をたずさえ大統領府におもむいた(11月17日、Corriere della Sera).

閣僚は16人で、そのうち5人は無任所大臣。3人の女性閣僚は内務大臣、法務大臣、厚生大臣となった。

全員が、非政治家で、さっそく最初の閣議を開いた。

新閣僚の平均年齢は63歳。前ベルルスコーニ内閣では、発足時の平均年齢は52歳だった。

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2011年11月16日 (水)

モンティ内閣、2013年まで

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首相に指名されたマリオ・モンティは組閣作業を開始した(11月15日、Corriere della Sera).

モンティは、「犠牲は必要だが、涙や血を流す必要はない」と語った。

ナポリターノ大統領は政治勢力の団結を呼びかけている。

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2011年11月15日 (火)

モンティ、首相に

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マリオ・モンティは首相指名を受諾した(11月14日、Corriere della Sera).

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2011年11月14日 (月)

グラムシの1922年の報告

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1922年のロシア共産党大会でのグラムシの報告が発見された(11月11日、Corriere della Sera).

この報告は、イギリスのエクセター大学のカテリーナ・バリストレーリとアレッサンドロ・カルルッチによってモスクワの文書館で発見された。

ロシア共産党の大会は、1922年8月7日に開かれていた。今回の資料はロシア社会経済史国立古文書館で発見された。 

これによるとグラムシはこの時期、イタリアでは、革命の時期が熟していると考えていた。

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2011年11月13日 (日)

モンティ、ドラーギと会談

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次期首相と目されているマリオ・モンティは、ローマでドラーギ・ヨーロッパ中央銀行総裁と会談した(11月13日、Corriere della Sera).

モンティはドラーギと11時から1時間会談した。

モンティが首相になり次第、独仏首脳のメルケル、サルコジがローマを訪れるとの声もある。

モンティの首相指名に関し、野党の民主党は全面的に支持するとしているのに対し、与党のPdlは、基本的に同意しているが、細部に関しては必ずしも同意していない模様だ。

モンティは、首相になった場合の内閣はできるだけ専門家を入れる意向で、その候補者に電話を次々にかけている。

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与党、意見割れる

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与党は次期内閣の首班指名に関し意見が割れている(11月12日、Corriere della Sera).

与党内では、マリオ・モンティを首班指名することに関し、反対の声も出てきている。党書記のアンジェリーノ・アルファーノや元首相のランベルト・ディーニを推す声もある。

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大統領、モンティと会談

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マリオ・モンティは、大統領官邸におもむいた(11月11日、Corriere della Sera).

与党Pdlの中では緊張が高まっており、北部同盟や価値あるイタリア党は、モンティの首班指名に反対している。

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《アンナ・ボレーナ》

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ドニゼッティのオペラ《アンナ・ボレーナ》を観た(東銀座・東劇)。

ニューヨークのMETの公演を映画館で上映するライブ・ビューイングである。

2007年にベルガモのドニゼッティ劇場の引っ越し公演を観て以来である。

この作品のリブレットは、フェリーチェ・ロマーニ。この当時、ドニゼッティとベッリーニはライバルで、どちらもロマーニの脚本、ジュディッタ・パスタという歌手によってドニゼッティは《アンナ・ボレーナ》をベッリーニは《夢遊病の女》を上演したのである。

ドニゼッティもベッリーニも、ロマーニによい脚本を書いてもらおうと必死だった。

主演のネトレプコは、出産後ふくよかになっていた。前半では、彼女の歌唱スタイルとベルカントオペラとの組み合わせがどう調和しているかが気になるところもあった。また、指揮のアルミリアートの解釈は、かなりヴェルディ寄りで、重いのである。

たしかにこの話、16世紀の宗教改革期のヘンリー8世とアン・ブリンの話(ご存知のように、ヘンリー8世は、離婚を認めないカトリック教会と対立して、結局、カトリック教会から離脱してイギリス国教会をつくったし、王妃となった女性だけで6人という破天荒な王様でした)で、しかもアン・ブリン(アンナ・ボレーナ)が捨てられて、王の心はアンナの侍女のジェイン・シーモアに移っていく、そしてアンナと彼女を慕う男がぬれぎぬを着せられて処刑されるという話なわけで、話じたいも重い。

しかし、ドニゼッティでは、そしてヴェルディでさえも、なぜか暗い重い話のなかに、ふと明るく、舞い上がるようなメロディーは出てくるのであって、そこは軽やかに、蝶が舞うように演じ、歌うべきなのである。

しかし、そういった細部は後半になると気にならなくなってきた。ネトレプコとヘンリー8世を演じるイルダール・アブドアザコフの熱演に引き込まれていく。終幕の狂乱場面は、ネトレプコの歌、演技ともに圧倒的な存在感を示していた。地母神的などっしりとした存在感を示しながら、王の寵愛の移り気に翻弄されるはかなさをも同時に表現し、演劇的に音楽的にもスリリングであった。

このオペラがドニゼッティに大成功をもたらしたことに納得のいく演奏だった。


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2011年11月11日 (金)

大統領、モンティを推す

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ベルルスコーニ首相の辞意表明を受けて、ナポリターノ大統領は次の首班指名にむけて動きだした(11月10日、Corriere della Sera).

大統領が推しているのはマリオ・モンティで前EU委員である。新内閣は日曜日にも可能であり、ベルルスコーニは話し合いに応じているが、与党内では緊張が高まっている。

イタリア国債とドイツ国債の利回りのスプレッドは9日、570に達した。

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2011年11月10日 (木)

ベルルスコーニ、辞任表明

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ベルルスコーニ首相は、国の決算報告が承認されたが、そこで多数派を確保できていなかったことを受けて、辞任の意向をナポリターノ大統領に対し表明した(11月9日、Corriere della Sera).

決算報告自体は、308票の賛成票で承認されたが、それをうわまわる棄権があった。

ベルルスコー二首相は、EUから求められている安定化法案が通過すれば辞任するとしている。

しかし次の内閣が誰が首班か(アルファーノかジャンニ・レッタか、あるいはカジーニか)、あるいはまた
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多数はもはやない?

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マローニ内相は、もはや内閣は多数派を維持できていないとの見解を明らかにした(11月7日、Corriere della Sera).

内相は、内閣にしがみついているのは無駄で、内閣が倒れれば、選挙をするしかない、との見解を明らかにした。

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2011年11月 9日 (水)

ベルルスコーニ首相;辞任はしない

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ベルルスコーニ首相は、辞任せず危機と闘い続けることを言明した(11月6日、Corriere della Sera).

また首相は、多数派は確保している、と主張した。

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2011年11月 8日 (火)

イタリア財政、IMFの監視下に

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イタリアの財政は、IMFの監視下に入ることになった(11月5日、Corriere della Sera).

IMF (イタリア語ではFondo monetario internazionale, Fmi)が3ヶ月ごとにイタリアの財政をモニタリングすることになった。

財政状態と、構造改革の進展状況をチェックする。

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2011年11月 6日 (日)

議員2名、与党を離脱しUDCへ

Versolasfiducialamaggioranzaperdepe2人の下院議員が与党PdlからUdcへと離脱し、ベルルスコーニ政権は不安定さを増している(11月4日、Corriere della Sera).

与党を離脱したのは、イーダ・ディッポリトとアレッシオ・ボンチャーニ議員である。 これで政権を支持する議員は314名へと減少した。

与党内部では緊張が高まっている。

内閣信任案が否決された場合は総選挙の可能性もあり、その場合、もっとも早い場合には来年の1月29日での投票が可能である。

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2011年11月 5日 (土)

閣内まとまらず

Images 経済危機に対する対策のため閣議が開かれたが対策はまとまらなかった(11月3日、Corriere della Sera).

対策に関し、閣内の意見が割れているため、政令レベルでまとまることはなかった。

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2011年11月 4日 (金)

株価、下がる

Borsa イタリアの株式市場は大幅に株価を下げた(11月2日、Corriere della Sera).

6,8% の下げである。イタリア10年国債とドイツ国債との利回りの差(スプレッド)は459に達した。

ナポリターノ大統領は政府に対し、すぐに経済成長のための方策をとるよう求めた。

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2011年11月 3日 (木)

イタリア国債、攻撃をうける

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イタリア国債が売り込まれている(11月1日、Corriere della Sera).

10年国債は、ドイツ国債との差が410ポイントにまで上昇した。イタリアの10年国債の利回りは6%に達した。

ミラノの株式市場は、−3,82%で引けた。

9月の失業率は、8,3%となっており、8月の8%より増加している。若者の失業率は、29,3%となっている。

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2011年11月 2日 (水)

労働条件の論議

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労働大臣サッコーニが労働条件の柔軟化を論じ始めた(10月31日、Corriere della Sera).

議論の論点は、2年前にイキーノが出した案に近い。一つは、解雇をより容易にすることである。解雇の柔軟化に関しては、ヨーロッパ中央銀行、OCSE,IMFからも求められている。

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2011年11月 1日 (火)

«グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独»

Gould グレン・グールドのドキュメンタリー映画«グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独»を観た(渋谷・アップルリンク)

監督は、ミシェル・オゼ。率直に言えば、グールドの伝記映画だから観に行ったのであり、監督の映画的手法その他に興味があったわけではない。

伝記的内容で一点、衝撃的内容があったので以下に記す(映画を観る前に知りたくないという人は読まないでください)。

衝撃的だったのは、グールドが女性と暮らしていた時期があったということだ。これまで、何本かのグールドの伝記的映画やテレビ・ドキュメンタリーを観たことがあるが、一人暮らしで、電話をかけるけど、途中からは発信専用にしてしまったといった奇人ぶりはいろいろなエピソードが語られてきた。

しかし、これまである期間、女性と暮らしていたとは知らなかった。僕など、漠然と、グールドは同性愛者だったのかなと思っていたくらいだ。

今回の映画では、グールドと交流をもった何人かの女性が登場して語るのだが、もっとも驚いたのは、コーネリア・フォスという人妻である。彼女は作曲家ルーカス・フォスの妻で子供が2人あった。婚姻関係が破綻していると彼女は認識し、グールドと親しくなる。彼女は子供二人を連れて、グールドの住むトロントにやってきて一緒に暮らしたのである。

コーネリアは離婚するつもりだったが、夫は妻と縁りをもどそうとする。一方、グールドはコーネリアの子供との関係も上手く築いていたのだが、多量の薬(抗鬱剤など)の摂取のためか、奇矯な行動が一層増え、さらにコーネリアに対する束縛も強くなり、最終的にコーネリアは子供を連れて夫のもとへ帰っていく。

共同生活は約4年間であったらしい。

映画に出てくる断片からも、グールドが若い時のピアニズムは圧倒的に素晴らしい。あの独特の奏法の源泉がグールドのピアノの先生アルベルト・グレーロにあったことの説明も説得力があった。ルース・ワトソン・ヘンダーソンという女性が説明するのだが、奏者の指の上から教師が指先を押していく、すると反射で音を出した後にすぐ鍵盤から指が離れる。そういった練習をするとこういう弾き方になるといって弾いたヘンダーソンのピアノはグールド的奏法であった。ただし、彼女が言うように、奏法が同じでも彼の技巧は図抜けていることも明らかとなるのだが。つまり、グールドの演奏は、奏法自体が独特であることと、彼のテクニックが抜群であったことの掛け合わせ(もちろん対位法をどう表現するかなどの解釈とあわせて)で効果をあげているということが良く判った。

グレン・グールドというピアニストに関心があればとても面白い映画だと思う。アップリンクは渋谷駅から東急本店の右側をさらに奥へ進んでいったところにある。椅子の大きさ形がばらばらのユニークな映画館で、グールドを観るのにふさわしい気がした。

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レンツィ、ベルサーニに挑戦

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フィレンツェ市長のマッテオ・レンツィは、民主党書記長のピエル・ルイージ・ベルサーニに挑んでいる。

レンツィは、トリノ市長のキアンパリーノの組んでいる。

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