ヴァティカンの蔵書、デジタル化
ヴァティカンの羊皮紙写本がデジタル化されることになった(10月21日、Corriere della Sera).
ヴァティカンの図書館は、教皇ニッコロ5世により1450年に設立された。彼が所蔵していた数百のマニュスクリプトを寄贈したのである。
その後、1475年に教皇シスト4世により、法的な規定ができた。
1587年、シスト5世は、建築家ドメニコ・フォンターナに委嘱して新たに今日ある建物を建てさせた。
ヴァティカン図書館は、160万冊の印刷物、8300冊の活版印刷揺籃期の本、8万のマニュスクリプト、7万4000のドキュメントなどを所蔵している。
今回はNASAの協力をえて、羊皮紙の本を、45ペタバイト(ペタは10の15乗)という高精細度でデジタル化していく。
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