ベルトルッチの美術書
詩人アッティリオ・ベルトルッチの美術書が出版される(10月8日、Corriere della Sera).
若き日の詩人アッティリオ・ベルトルッチとピエル・パオロ・パゾリーニ、ジョルジョ・バッサーニとフランチェスコ・アルカンジェリが交錯する場所があった。ボローニャ大学の美術史の教室だった。1930年代後半、ロベルト・ロンギが、1300年代のリミニ絵画、1600年代のロンバルディア絵画、1400年代から1700年代のヴェネツィア絵画、ジョルジョ・モランディについて論じていた。
ベルトルッチ(1911−2000)はこの本(La consolazione della pittura.Scritti sull'arte)をロンギに献呈している。
本のなかでベルトルッチは、モランディのことを今日のイタリアの最も偉大な画家と呼んでいる。
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