性的傾向による差別
Arcigay の調査で、イタリアにおける性的傾向による差別の実態が明らかになった(10月13日、Corriere della Sera).
Arcigay は2229人のレスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーを対象にアンケート調査をし、そのうち52人にインタビューをし、17件の職場における差別が明らかになった。
職場で自らの性的アイデンティティーを示さない人は 26,6%
ゲイが差別されている 19,1%
ゲイなので解雇された 4,8%
職場で不利な扱いをうけたが訴えず、誰にも言わなかった 30%
ゲイなので職場のあるポストへの立候補を拒絶された 13%
差別されないように人事の通達は念をいれてチェックしている 48%
同性愛者の給与は、同じ職場の異性愛者と比較して10ー32%低くなっている
| 固定リンク
コメント