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2011年8月12日 (金)

ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル開幕

Rof 第32回ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル(ROF)が«ボルゴーニャのアデライデ»で開幕した(8月10日)。

今回のフェスティヴァルは、イタリア統一150周年に捧げられており、オペラ開幕に先立って国歌演奏があった。観客は起立したが、3月のトリノの時と比較すると歌っている人の割合が少なかった。

このペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルの方が外国人観光客の割合が高いため、イタリア国家の歌詞を知らない人が多いからかもしれない。

ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルはペーザロ市、ペーザロ・ウルビーノ県と2つの金融機関(Fondazione Cassa di Risparmio di Pesaro, Banca dell'Adriatico) とスカヴォリーニ財団からなる基金で成り立っている。

そして学術的な面では、ロッシーニ財団(Fondazione Rossini)が協力している。

協力というのは、ロッシーニのオペラには自筆楽譜があるものと、残っていないものがあり、残っていないものは、間接的な資料(過去の上演時のパート譜など)から再構成する必要がある。今回上演された«ボルゴーニャのアデライデ»も自筆楽譜は残っておらず、再構成によって上演が可能になっている。

残された直接・間接の資料から原典批評版(la edizione critica)をロッシーニ財団が作り、出版しているのである。

財団はまた、毎年、学術的論文集を出版しているし、リブレットの批評版を出版している。

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