バルチェッローナとプラットへのインタビュー
«ボルゴーニャのアデライデ»をロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで歌ったダニエーラ・バルチェッローナとジェシカ・プラットへのインタビューが il Resto del Carlino 紙に掲載されていたので、一部紹介する(8月10日、il Resto del Carlino).
バルチェッローナさん、あなたはフェスティヴァルに12回も登場し、毎回成功をおさめているわけですが、あなたにとってペーザロに戻ってくるのはどんな意味があるのですか? ことしは舞台で上演される«アデライデ»のような作品の場合、わたしはまだ新しいことが見つけられると思うのです。ここにはたくさん友達がいますし、もう故郷も同然です。ペーザロのことはほとんどなんでも知ってます。両親もヴァカンスをここで過ごすんです。 バルチェッローナさん、あなたは今や世界へのロッシーニの大使ですが、ロッシーニの音楽の秘密は何ですか? 彼の一見シンプルさは軽さです。実際、ロッシーニの音楽は高度にドラマティックなことがあります。彼の書き方は現代的です。笑わせることも知っていながら、感動させることも知っています。それを理解して正しく解釈する必要があります。 お二人にうかがいますが、出演の前は何をしていますか? プラット;私はほとんど何も食べられません、とくにカフェインはだめです。何も忘れないように、やるべきことをリストアップして、リラックスして出演できるようにします。 バルチェッローナ:わたしはお掃除をして家をぴかぴかにします。家がかたづくと、エネルギーがあふれてくるように感じ、自分の感情をコントロールするのに役立ちます。
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