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2011年8月15日 (月)

マリアンナ・ピッツォラート・コンサート

Mariannapizzolato1290x194 マリアンナ・ピッツォラートのベルカントのコンサートを聞いた(ペーザロ、Auditorium Pedrotti)

アウディトリウム・ペドロッティは、ロッシーニ音楽院の中にある劇場である。ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルも昔はここでオペラを上演しており、あの伝説のクラウディオ・アッバードの«ランスへの旅»もこのホールで上演されたのだそうだ。舞台をつくりこんだため、観客席はとても少なかったとのこと。

ピッツォラートは2003年以来ほぼ毎年、ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルに登場している。今年も、このコンサートとセビリアでロジーナを歌う。

コンサートの曲目はモンテヴェルディが1曲、ヘンデルが2曲と序曲、ペルゴレージとグルック、ケルビーニが1曲。

ヘンデルの«アリオダンテ»のアリアはずっと声を震わせっぱなしで驚いた。彼女は身体的な豊かなボリュームから繰り出す倍音の響く豊かな声を持っていて、さりげないフレーズでも聞いていて気持ちの良い声なのだが、超絶技巧になってもその声がくずれないのである。

アンコールはセビリアの理髪師から歌った。

伴奏は古楽器で小編成のアンサンブルで Ensemble Antonio II Verso e Strumenti Antichi del Conservatorio di Palermo というグループであった。

歌詞の字幕はないが、声にたっぷりひたれる時間だった。

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