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2011年7月31日 (日)

イタリアと海外で指揮者はクロス

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イタリアの指揮者が海外に出て行き、イタリアの歌劇場やオーケストラを外国人指揮者が指揮する事態が続いている(7月27日、Corriere della Sera).

例外的に、トリノのレージョ劇場のジャナンドレア・ノセダとバーリのペトルッツェッリ劇場のアルベルト・ヴェロネージが珍しくイタリア人指揮者である。

しかし近年では、ダニエル・バレンボイムがしばしばスカラ座を振るし、ズビン・メータは、マッジョ・フィオレンティーノの終身指揮者である。ローマのサンタ・チェチーリアはイギリス人のアントニオ・パッパーノ(祖先はイタリア出身)が振るし、Raiのオーケストラは、スロヴァキア人の Juraj Valchuha がミラノのヴェルディ・オーケストラは、中国人のXian Zhang が指揮にあたる。

ムーティやアッバードは国内に手兵をかかえているものの、海外ではシカゴやルツェルンで指揮する。

アムステルダムのゲヴァントハウスで活躍するリッカルド・シャイーはそれ自体は良いことでも悪いことでもない、という。指揮者は、才能と経験で選ばれるからだ。

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2011年7月30日 (土)

ティブルティーナの火事で混乱

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ティブルティーナで火事が発生したため、ヴァカンスに出かける乗客はオルテ駅などにおしかけた(7月26日、Corriere della Sera).

イタリア国鉄(Trenitalia)によると、8月1日からより本数が増える。

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2011年7月29日 (金)

ティブルティーナで火事

Incendioaromatiburtinatrafficotreni ローマの乗り換え駅ティブルティーナが火事になり、15時間後になってやっと消火された(7月25日、Corriere della Sera).

煙は50メートル上空にまで立ち上り、ローマ中から見ることができた。

怪我人などはいないが、安全性に関する議論が起こっている。90%の確立で電気関係が出火原因だろうと県消防隊長のマッシミリアーノ・ガッディーニは語っている。

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2011年7月28日 (木)

500ユーロ紙幣の行方

Riciclaggio_banconote ユーロで最高額の紙幣は500ユーロだが、どこで流通しているのかが不明だ(7月24日、Corriere della Sera).

流通額は、2880億ユーロで、金額としては発行額全体の約3分の1。

しかし、この高額紙幣は、マネーローンダリングに用いられているとの見方もある。

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2011年7月27日 (水)

ベルルスコーニ:与党連合は持つ

Berlusconi589a4364b33afc9597873bd0 ベルルスコーニ首相は、与党連合が持ちこたえるとしている(7月23日、Corriere della Sera).

さらに、アルファーノに道を譲るとしている。

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2011年7月26日 (火)

EUは緊縮財政案を評価したが…

Eu390x300 ブリュッセルのEUは、イタリアの緊縮財政案を評価したが、Confindustria やConfucommercioは、これでは経済成長がのぞめないとしている(7月22日、Corriere della Sera).

両企業団体は、経済成長はこのままでは最大1%しかのぞめないとしている。

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2011年7月25日 (月)

サン・ラッファエーレ病院に秘密資金?

Sanraffaele ミラノのサン・ラッファエーレ病院では、副院長のマリオ・カルが自殺したが、ニュージーランドの航空会社との関係がとりざたされている(7月21日、Corriere della Sera).

航空会社は Assion という名前。ミラノからオークランドへは最初は850万ユーロがついで1200万ユーロとなった。Assion は去年4月28日に閉鎖され、お金の行方はしれない。こうした資金が政治家にわたったのではないかとする見方もある。

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2011年7月24日 (日)

ボルセッリーノを福者に

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ボルセッリーノ判事を福者にと、チェファルの司教が述べた(7月20日、Corriere della Sera).

パオロ・ボルセッリーノ判事が反マフィア闘争のさなかに、5人の護衛とともに爆殺されて19年。彼が携帯していた赤い手帖はその後見つかっていない。

チェファルの司教は、このたび、ボルセッリーノを福者にすべきだと述べた。

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2011年7月23日 (土)

ユーロ攻撃され、イタリアにも被害

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ユーロが攻撃にさらされ、イタリアも被害をこうむっている(7月19日、Corriere della Sera).

緊縮財政案が可決して初のミラノ市場となったが、−3,06%でひけた。銀行株が値を下げた。

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2011年7月22日 (金)

北イタリアで地震

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北イタリアでマグニチュード4,7の地震があった(7月18日、Corriere della Sera).

北イタリアでは、17日の20時22分から21時22分の間に4度の揺れを観測した。震源地は、ロヴィーゴ県とマントヴァ県の間。

被害は軽度だが、広い範囲で揺れが感じられた。ヴェローナでは3時間にわたり電車がストップした。

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2011年7月21日 (木)

年金、2032年には男女同条件に

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年金は、財政緊縮案の中心課題だが、大きく変わる(7月17日、Corriere della Sera).

2032年からは、年金開始年齢が男女とも同一になる。現在は、7年の差があって、女性の方が早く年金を受給することが可能だ。

2050年からは、老齢年金は70歳からしかもらえなくなる。

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2011年7月19日 (火)

サン・ラッファエレ病院、ドン・ヴェルゼの時代終わる

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ミラノのサン・ラッファエーレ病院の運営が、ドン・ヴェルゼの手から教皇庁にうつる(7月16日、Corriere della Sera).

サン・ラッファエーレ病院は、1971年に設立され、1083床、年間に5万7000人の患者がいる。

しかし、累積赤字が約10億ユーロある。

新指導者はジュゼッペ・プロフィティで、ローマのバンビン・ジェズ病院の院長であるが、タルチーゾ・ベルトーネ枢機卿の信頼厚い人である。

経営の健全化のために招聘されたのは、エンリコ・ボンディである。

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2011年7月18日 (月)

1家族あたり1000ユーロ

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補正予算案は、上院を通過したが、一家族平均で1000ユーロを切り詰めることになる(7月15日、Corriere della Sera).

ナポリターノ大統領は、通過までの迅速さに驚き、「奇蹟」だと評している。

この補正予算案によれば、2013年、2014年に平均的家庭では1000ユーロの負担がかかることになる。

金曜日に下院での投票にかけられる。

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2011年7月17日 (日)

補正予算、福祉と年金をきりつめ

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補正予算案では、福祉と予算が切り詰められそうだ(7月14日、Corriere della Sera)

補正予算案は、規模としては、790億ユーロ程度になりそうだ。

新たな事項としては、専門医にかかるのに10ユーロ、救急車をつかうと25ユーロがかかることがある。

年金に関しては、40年掛け金を納めた人は、2012年からは1ヶ月年金生活が遅れ、2013年からはヶ月、2014年からは3ヶ月遅れる。

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2011年7月16日 (土)

イタリア、株価、国債、下がる

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ミラノは株価が大幅にさがった(7月12日、Corriere della Sera).

11日だけで、株価は3,96%下がった。

国債も、利回りが、ドイツと比較しての差が広がった。

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2011年7月15日 (金)

補正予算案、野党と合意

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トレモンティ経済相と野党は、補正予算案に関し、いくつかの点で合意をみた(7月13日、Corriere della Sera).

合意をみた補正予算案は、おそらくは、金曜日までに投票にかけられる。

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ブルネッタ、真夜中に結婚

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総務大臣レナート・ブルネッタは、真夜中に結婚式をあげ、抗議活動をもくろんでいた人々を煙に巻いた(7月11日、Corriere della Sera).

場所は、アマルフィ海岸にあるラヴェッロ。約100人が抗議活動をしようと待ち構えていたが、時間をずらされて、肩すかしをくらった。

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2011年7月14日 (木)

フィニンヴェストにCIRへの5億6000万ユーロ支払い命令

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控訴院は、フィニンヴェストに対しCIRへ5億6000万ユーロの賠償を支払うよう命じる判決を下した(7月10日、Corriere della Sera).

この判決に対し、首相の娘マリーナ・ベルルスコーニは、この判決は父への攻撃だ、としている。

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2011年7月13日 (水)

イタリア、国債と株価下がる

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イタリアで国債と株価が下がった(7月9日、Corriere della Sera).

ミラノ株式市場では株価が3,7%下がった。ベルルスコーニ首相とトレモンティ経済相は会談し、市場に対して、夏までに、補正予算案を出すので問題はないとコメントした。

イタリア銀行のマリオ・ドラーギ総裁も、イタリアの銀行は適切に資本調達しており問題はないとしている。

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2011年7月12日 (火)

60歳以降の新たな人生

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Istat の統計によると60歳以上の別居や離婚が増えている(7月8日、Corriere della Sera).

2009 年の別居と離婚は、それぞれ8万5945件と5万4456件で、前年比2,1%と0,2%。伸びは経済的な困難もあり鈍化している。2007年と2008年では、それぞれの増加は3,4%と7,3%であった。

2000年から2009年にかけて、別居のうち60歳以上の男性が占める割合は、5,9%から9,4%へ、件数でいうと4247件から8086件へとほぼ倍増した。女性の場合は3,6%から6,1%で、件数は2555件から5213件である。

20年前と比べると、現在の60歳以上の男女は活動的である。また、若い時は、結婚したがるのは女性だが、60歳を越えると結婚を望むのは男性で、女性はまったく独立している傾向がある。

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2011年7月11日 (月)

パウンドのカトリック性

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詩人エズラ・パウンドのカトリックへの親近性を分析した本が出版された(7月7日, Corriere della Sera).

著者はアンドレア・コロンボ。Il Dio di Ezra Pound (エズラ・パウンドの神)というタイトルで、Edizioni Ares , 168ページ、14ユーロである。

彼によるとエズラ・パウンドは、カトリックの中の古い儀式性に惹かれていた。また、イエズス会士で中国に赴いたマテオ・リッチに大いに関心を抱いていた。

また、アッシジのサン・フランチェスコにも親近感を抱いていた。

パウンドは、銀行が高利をむさぼることを忌み嫌っており、その点からユダヤ系の銀行(家)を激しく非難している。著者コロンボによると、その敵意は人種的なものというよりも、神学的、理論的なものであるという。パウンドは、旧約の罰する神をきらい、新訳聖書の愛のメッセージと矛盾すると考えていたのである。

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2011年7月10日 (日)

ベルルスコーニ、モンダドーリに関する条項を削除

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ベルルスコーニ首相は、モンダドーリ社の賠償免除の条項を削除することにした(7月6日、Corriere della Sera).

首相は、正当なものだったが、引くことにした、としているが、北部同盟は、大統領府に対して、われわれはこの件について何も知らなかったと冷ややかな姿勢を示している。

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2011年7月 9日 (土)

モンダドーリの賠償に関する事件

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財務に関する法案の中から、モンダドーリ社に関する賠償7億5000万ユーロを免除する条項が発覚し、問題となっている(7月5日、Corriere della Sera).

もともとモンダドーリ社の所有をめぐっては、カルロ・デ・ベネデッティとベルルスコーニの間で、《Guerra di Segrate》と呼ばれる戦いがあり、その一部が出版社モンダドーリをめぐるものだった。

1989年、モンダドーリ/フォルメントン家は、デ・ベネデッティとの連携関係を突如として断って、ベルルスコーニのフィニンヴェストに売却することを決定した。

2007年にこの移行に絡んで、判事が買収されていることが発覚した。彼が関わっていたローマ高裁ではデ・ベネデッティに有利な調停が破棄されていた。

2009年にミラノ裁判所は、フィニンヴェストは、デ・ベネデッティの CIR に対し、その機会損失に対して7億4995万5611ユーロを払わねばならないとする判決を下した。

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2011年7月 7日 (木)

TAVに激しい反対運動

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イタリアの北部を通る予定の高速鉄道(TAV)に激しい反対運動が起こっている(7月4日, Corriere della Sera)

デモ隊から16人、警察官136人が負傷した。

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2011年7月 6日 (水)

イタリア年金改革の20年

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イタリア年金20年の立役者が紹介されている(7月3日、Corriere della Sera).

1992 ジュリアーノ・アマート
  年金受給開始年齢を男性65歳、女性60歳に引き上げ、両性ともに35年間の掛け金納付とした

1995 ランベルト・ディーニ
  掛け金方式の導入。年金の額を、働いている最終数年の収入によるのではなくて、収めた掛け金に基づくようにした

1997 ロマーノ・プローディ
年金受給可能年齢を、私企業に勤める人は2002年から57歳に、公務員は2004年から57歳に上げた。

2004 ロベルト・マローニ
  勤続年金を受給する権利を、35年の年金納付と60歳という風に、足して95の指数とした

2007 チェーザレ・ダミアーノ 
  指数を3年毎に見直すことを決定(それまでは10年毎)

2010 ジュリオ・トレモンティ
  2015年から受給年齢を上げる
    
  

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2011年7月 5日 (火)

パリオの試走で馬事故死

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シエナのパリオの試走で馬が事故死した(7月2日、Corriere della Sera)

馬は、キオッチョラ地区の馬で、アルゼンチンのサッカー選手から名をとってメッシと名付けられた馬だった(馬は名前を付けかえることが、時々ある)。馬は6歳馬で、栗毛馬だった。

パリオはカンポ広場で走るため、カーブのきついサンマルティーノの角にこの馬は脇腹をぶつけ、しばらく後、死亡した。騎手はアントニオ・ヴィレッラ、通称ズガイバッレは、頭蓋骨損傷などで入院した。

この結果、パリオの規則にもとづき、キオッチョラ地区は、パリオの本番には参加できない。

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2011年7月 4日 (月)

政府の税制改革案

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政府の税制改革案が示された(7月1日、Corriere della Sera).

改革案によると、35歳の若者によって起業された会社は5年間、税率が5%減免される。

また、現在の付加価値税(消費税に相当)は、食品、本、雑誌などは4%、ホテル、バール、レストランは10%、自動車、パソコン、衣服は20%となっているが、徐々に見直していく。

個人所得税(Irpef, Imposta sul Reddito delle Persone Fisiche) は現在、

1万5000ユーロ以下 23%
1万5000ー2万8000ユーロ 27%
2万8000ー5万5000ユーロ 38%
5万5000ー7万5000ユーロ 41%
7万5000ユーロ以上    43%
となっているが、

これを整理して、20%、30%、40%の三段階に統合する。

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2011年7月 3日 (日)

政府案、欠席多数で否決される

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イタリアの下院で、EUの法令をイタリアの国内法化する法案が、与党の議員多数の欠席のため否決された(6月30日、Corriere della Sera).

ブリュッセルからやってきた40の法令が否決されてしまった。投票ではNOが270票、Siが262票で、白票が1票だった。

与党のチッキートは「アクシデントであり、与党の政治的崩壊によるものではない」としている。

与党の欠席者のうち、正当な理由があったものは20人で、正当化されえぬ欠席者は27人いた。

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2011年7月 2日 (土)

ミラノの司教

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ミラノの司教にアンジェロ・スコラが任命されたが、ミラノの歴代の司教が紹介されている(6月29日、Corriere della Sera).

紀元50年から現在まで158人の司教がミラノにはいる。

サン・バルナバ (50−55)

サンタンブロージョ(374-397年4月4日)

ウベルト・クリヴェッリ(1185年5月9日ー1187年10月20日)
 1185年に教皇ウルバノ3世となる

ピエトロ・フィラルゴ(1402年5月17日ー1409年6月26日)
 対立教皇アレッサンドロ5世に選ばれる

ジョヴェンニ・アンジェロ・メディチ(1559ー1560)

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2011年7月 1日 (金)

ミラノの司教にアンジェロ・スコラ

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ミラノの大司教にアンジェロ・スコラが任命される(6月28日、Corriere della Sera).

アンジェロ・スコラは69歳、レッコ県のマルグラーテ生まれ。2002年からヴェネツィアの総大司教をつとめている。

スコラは、ミラノへは9月に就任する見込みだ。

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