南部の先生は病欠が多い
レッジョ・カラブリアの教師は、平均して、アスティの教師より3倍以上病欠が多い(5月6日、Corriere della Sera).
Tuttoscuola という教育雑誌の調べによると、レッジョ・カラブリアの教師の年平気の病欠日数は12,8日に対し、アスティの教師は、3,6日である。
この調査によると、幼稚園であれ、小学校、中学、高校であれ、病欠がもっとも少ないのはピエモンテ州の先生である。一方、幼稚園、小中高の区別を問わず、欠席が多いのは、カラブリア州の先生であり、ピエモンテ州の倍以上となっている。
学校の職員のほうでは、欠席が少ないのは、クネオ県(7,5日)で、多いのは、ヌオーロ県の15日でそのすぐ後にレッジョ・カラーブリアが14,5日で続いている。
カラブリア州が目立っているのは欠席だけでなく、マトゥリタ(高校卒業試験)の好成績でも突出している。Vibo Valentia では、最高点でマトゥリタを合格した生徒の割合が最高で、最低点で合格した生徒の割合が最低なのである。33,5%が100点か100 e lode で合格しているが、全国平均は、23%なのだ。
100点と100 e lode の比率は、南部では25,8%、北西部では18,7%となっている。カラブリア州では30,4%で、ロンバルディア州では16,6%なのである。
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