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2011年5月12日 (木)

《もう一度キスを》

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ガブリエーレ・ムッチーノ監督の《もう一度キスを》を見た(有楽町・朝日ホール)。

ムッチーノ監督の《最後のキス》の続編である。カルロとジュリアは結婚から9年たっているが、離婚調停中で別居している。カルロは若い恋人と、ジュリアは演劇青年と暮らし、子どもはジュリアと暮らしている。

カルロは会社で倒れたことから、ジュリアとの愛を取り戻したいと感じるようになる。カルロの友人たち(前作と同じキャスト)もそれぞれに悩める、迷える人生を送っている。

キャスティングで特筆すべきは、ジュリア役のメッゾジョルノが再登場を拒絶したことだ。本人は、ストーリーが気に入らなかったとしているが、カルロ役のステファノ・アコルシと一時同居していて、その後、破綻に至ったことが影響しているのかもしれない、ということを匂わせるコリエーレ・デッラ・セーラの記事があった。

というわけで、今回のジュリアはヴィットリア・プッチーニが演じている。

悩める40歳の男たちである。イタリアだけではないが、思春期が延びて、結婚してからも恋愛が可能になった分、幸せへのチャンスも不幸を迎える可能性も大きくなっている感じである。

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