聖週間
カトリック教徒に対し、ふだん教会に行かない人でも最低すべきことの規定が紹介されている(4月21日、Corriere della Sera).
1世紀ほど前のピオ10世のときに5つのことが決められた。
1つは、1年に一回は、告解(懺悔)をすること。もう1つは、復活祭の際には、聖体拝受をすること。
また、聖金曜日には、肉を食べない。聖金曜日は、イエスの十字架上の受難を記念する日であり、その前日の聖木曜日は、最後の晩餐(イエスとその弟子の食事)を記念する日である。
聖金曜日と聖土曜日の儀式は、ミラノのアンブロジャーナ(アンブロシウス式)と、ローマ式では少し異なっている。
アンブロジャーナでは、木曜の夕方に聖体拝受をし、復活祭の前夜に再び聖体拝受をする。その間は、聖体拝受なしの儀式となる。
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