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イタリアの破毀院(最高裁)は、末期患者に対して手術をしてはならないという判決を下した(4月9日、Corriere della Sera).
具体的には、2001年にある女性(44歳)が、膵臓がんの末期で、転移のため手のつけようのない状態であった。
患者は卵巣および癌の一部摘出手術のあと数時間後に亡くなった。蘇生のため胸骨と肋骨2本が折られた。
この処置に対し、医師らは訴えられた。破毀院は、たとえ患者の同意があっても、末期にあって手術をすることは許されないという判決をくだしたのである。
2011年4月14日 (木) イタリア | 固定リンク Tweet
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