
パオロ・ロマーニ大臣は、日本での原子力発電所の事故を受けて、一年間反省期間を置こうと述べた(3月23日、Corriere della Sera).
イタリアが原子力発電の導入を決めたのは1955年のジュネーヴでの会議。
1963年に初の発電所をラティーナに建設した。160メガワットで、当時はヨーロッパで最大規模のものだった。
1987年には、86年のチェルノブイリ事故をうけて、国民投票を実施し、原子力発電をやめた。
2008年、ガスや石油の価格上昇をうけ、政府は原子力発電の再開方針を決めた。10の発電所を作り、需要の25%をまかなう予定である。
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