教育大臣:用務員が多すぎる
教育大臣マリアステッラ・ジルミーニはテレビ番組で、用務員はカラビニエーリ(警察官の一種)より多いと指摘した(3月14日、Corriere della Sera).
イタリアの学校には用務員が20万人弱いる。一校あたりの平均は15,6人。そのうち約10%の人は、健康上の理由から掃除を免除されている。
伝統的にはbidelli と呼ばれていたが、今日では、collaboratori scolastici (学校活動協力者)と呼ばれている。その仕事は、学校活動を助けたり、掃除をしたり、鐘を鳴らしたり、お知らせを回覧したり、教材をコピーしたりすることである。
年間に6億ユーロを清掃会社に支払っている。
また、イタリアの教師の給与がたとえばドイツの教師と較べて低いのは教員数が多すぎるからだとしている。
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